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【ハムストリングスのストレッチ】どんなに硬い生徒さんでも前屈が柔らかくなった方法

 
この記事を書いている人 - WRITER -
芹澤 宏治(せりざわ こうじ)
前職では、ストレッチのパーソナルトレーナーとして10年間でのべ30000人以上の指導を経験。 ヨガに出会い、ストレッチだけでは改善しなかった身体の硬さを解決する方法(身体の使い方)に気付き、ヨガインストラクターとなる。 身体の硬い人の為のヨガインストラクターとして、のべ10000以上のパーソナルレッスンを経験。 身体の硬い人だけでなく、ヨガインストラクターやプロのダンサー、プロボクサーなどへの指導も行っている。 メディアやセミナーなどスタジオ外での活動も通じて、解剖学に基づく理論と身体感覚の両面から身体の使い方を伝える活動をしている。 著書の「夢の360°開脚を叶える本」は発行部数6万部を越える人気となった。

今日はスタジオでの成功率100%の前屈を柔らかくする方法をご紹介します。

 

これは面白いです。

実際のレッスンではどんなに硬い人でも柔らかくしてくれる、鉄板の方法です。

76歳のおじいちゃんでも効きました。

 

記事だけでも実際のレッスンと同様に伝われば嬉しいです。

 

この記事がお役に立てる人

✅ハムストリングスが硬い人

✅前屈が苦手な人

✅ストレッチしても効果が感じられない人

この記事が必要ない人

✅I字バランスができる人

 

やり方

パールシュボッターナーサナの応用です。

 

1,腰に手を当てて腰はばで立つ

 

2,片足を真っすぐ大きく後ろに出す

 

3,前の膝を曲げて、太ももの上に胸を置く

 

※この時に背骨と内もものラインをそろえる

 

※キープがきつい人はブロックを使う

 

4,徐々に脚を伸ばしていく

・そのまま30秒キープ

 

5,前屈をして効果を確認する

伸ばした方の足が良く動いているのを感じられれば当たりです。

ただ、これだけの情報では効果が出せない人もでてしまいます。

誰でも柔らかくする為には、2つのポイントがあります。

 

練習のポイントについて

効果を出す為のポイントは2つあります。

1:胸と太ももは離さない

2:母指球と小指球で地面を押す

 

〇胸と太ももは離さない

膝を伸ばそうとした結果

 

太ももと膝が離れてしまうくらいなら

 

膝を曲げた状態でキープしてください

膝を伸ばすことは目標ですが、目の前の一回一回の練習では結果よりもその練習の効果を感じやすい方を優先しましょう。

どんなに膝を曲げていても、胸と太ももがつくことを優先した方が、ハムストリングスが柔らかくなります。

 

〇母指球と小指球で地面を押す

地面を押すことで、腰から足の裏にかけて力が入ります。

そうすると、その部分に伸張性収縮がおこります。

 

伸張性収縮を起こしながら伸ばした方が、力を抜いて伸ばすよりも痛みも和らぐし良く伸びるようになります。

※ただし、力んで力をいれてしまうとただの引っ張り合いになってしまいます。

力の流れを確認したら、その力の10分の1の力で伸張性収縮をおこしてみてください。

そうすると、何もしない時よりもはるかに伸ばしやすくなりますよ。

 

 

この練習を範囲を広げて行うと、前後開脚の良い準備ポーズになります。

 

まとめ

・パールシュボッターナーサナは前屈の基本

・胸と太ももを離さない

・母指球と小指球で地面を押しながらポーズをとる

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芹澤 宏治(せりざわ こうじ)
前職では、ストレッチのパーソナルトレーナーとして10年間でのべ30000人以上の指導を経験。 ヨガに出会い、ストレッチだけでは改善しなかった身体の硬さを解決する方法(身体の使い方)に気付き、ヨガインストラクターとなる。 身体の硬い人の為のヨガインストラクターとして、のべ10000以上のパーソナルレッスンを経験。 身体の硬い人だけでなく、ヨガインストラクターやプロのダンサー、プロボクサーなどへの指導も行っている。 メディアやセミナーなどスタジオ外での活動も通じて、解剖学に基づく理論と身体感覚の両面から身体の使い方を伝える活動をしている。 著書の「夢の360°開脚を叶える本」は発行部数6万部を越える人気となった。

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