サイドプランクが苦手な人へ【パワー系ポーズの基礎】
今日はサイドプランクが苦手な人に向けての記事です。
この記事を読むことで
・サイドプランクができるようになります。
・まだ今は難しい人でも、効果的な練習ができるようになります。
・パワー系ポーズの基礎(考え方、練習の仕方)が身に付きます。
直接的にはサイドプランクについてのコツを書いています。
でも、本質的にはサイドプランクを通じてパワー系ポーズの基礎を学ぶものだと思ってください。
サイドプランクができない人の特徴です(なぜできないか?)。
・腹筋が抜けている
・段階的な練習をしていない(軽減法を使わない)
・力の流れを意識していない(肩に負担がかかり過ぎている)
という事は、できるようになる為にはそれを改善すればいいんです。
練習方法
1、腹筋に力を入れる
2、壁を使って力の流れを確認する
3、サイドプランクの形で力の流れを確認する
〇腹筋に力を入れる
腹筋の抜けたままプランクをしてしまうので、ぐらついてしまいます。
・立って仙骨と下っ腹で押し合う
・プランクの形でも意識する
四つん這いで下っ腹と仙骨で押し合って
そのままプランクへ
〇壁を使って力の流れを確認する
・肩があがると上手く壁を押せない
・脇の下から人差し指の付け根に力が入る様に押す
・そのまま押して反対のあばらを持ち上げる
〇サイドプランクの形で力の流れを確認する
・補助を入れつつ簡単なものから力の流れを確認する(段階的な練習)
1、肘つき足つき
2、足つき
3、サイドプランク
〇サイドプランクからの発展
サイドプランクに必要な要素を全てしなくてもサイドプランクは出来てしまいます。
発展した動きまでしてみることで、サイドプランクを洗練させましょう。
・片手腕立て伏せ
・下の足上げ
・上の足ふり
全てのパワー系ポーズの練習の基本です。
・腹筋を抜かない
・力の流れを意識する(一か所を力ませ過ぎず、身体をなるべく連携させて使う)
・軽減法を使って段階的に練習
今すぐそのポーズができなくても、今すぐそのポーズの効果的な練習はできます。
今の自分にあった方法を探しましょう。
それを見つけること自体もまたヨガの練習の一つですから。
でも、全部自分で探す必要もありません。
こうした記事をきっかけに気付くことも、自分で見つけたことの一つなので大丈夫ですよ!(^^)!
この内容は動画でも説明しています。
YouTube動画の目次ページを作りました。 動画を復習したい人は、教科書的にご利用ください。
身体の硬い人はいません。
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知れば出来る!!
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