後屈のコツについて【首が詰まって上が向けない人へ】.
今日は後屈のコツについて説明します。
後屈のコツはいくつかありますが、今日のポイントは首の使い方です。
首が詰まって上が向けない人。
コブラでこんな感じになってしまう人が。。。
こうできるようになる為のお話です。
上手く上が向けない原因は胸と連動して首が動かない事です。
首の骨の一番上の部分を支点として首を動かしています。
まずは首の骨の一番下の部分を支点として意識すると動きがよくなります。
今回はそこに向けた具体的な方法についてご紹介しますね。
〇方法
1、あごを胸骨につける
2、目線を鼻先に向ける
3、目線を鼻先に向けたまま、首の骨の一番下の部分を支点に上を向く
これだけです。
目線を鼻先に向けたまま上を向くことで、自然と背骨全体が連動しやすくなるので面白いですよ。
見やすいようにこうやっていますが、実際はこれに手を添えた状態で行ってください。
その方がより安全だし、何より効果的です。
ちなみに姿勢をよくする場合は。。。
最後のこの状態から。
片手を引き上げながら、片手であごをひくと姿勢が整います。
天井から糸で引っ張られているような感覚、首が伸びたような感覚になりますよ。
スタジオでは76歳の生徒さんでもこの動きをすることで、姿勢や身体の安定感が改善されました。
上手にできるととても効果的です。
コブラのポーズに活かす時も同じことです。
いきなり上を向こうとすると首が詰まりやすいので。
目線を鼻先に向けて。
目線を鼻先に向けたまま首を上げると、自然と背骨全体が動きやすくなります。
首の骨の一番下の部分を支点にすると、動きがイメージしやすいですよ。
ただ、首に関する事は特に無理しない様に注意が必要です。
もし、少しでも不安や痛みがあったらやらないでくださいね。
僕以外でもよいので、キチンと先生に教われる環境の中で練習するか、練習ができるレベルまで自分が成長するのを待ちましょう。
首やコブラのポーズに関する他のコツについてはこちらをどうぞ。
・【肩こり改善の為の首のストレッチ方法】硬い人でも気持ちよく伸ばす為のひと工夫
動画ではブログでは伝えきれない部分も含めてもっと細かい説明をしています。
時間のある方は是非、動画を確認してください。
YouTube動画の目次ページを作りました。 動画を復習したい人は、教科書的にご利用ください。
身体の硬い人はいません。
いるのは、身体を硬くする使い方をしている人だけです。
知れば出来る!!
■お知らせ
芹澤から直接教わって感覚を掴みたい方はレッスンにお越しください。
遠方など、スタジオに来るのが難しい方にはzoomによるオンラインレッスンもあります。
・毎週月曜日と金曜日の19:00に配信しています。
・スタジオの情報はついてこちらから
・メールマガジンでは一週間でヨガの基本を学べます。