【5分ヨガ】股関節エクササイズ1【伸ばさない、痛くない、でも柔らかくなるし強くなる!!】
約5分でできる股関節のエクササイズです。
股関節、骨盤周りの細かい筋肉を使う事で、強く柔らかくします。
股関節が硬い人は、ストレッチをする前に、きちんと使う練習をしないと柔らかくなりません。
固まった筋肉に刺激を入れないと、伸びる前にそもそも動かないからです。
いくらストレッチをしても変化のない人は、先にこのエクササイズからはじめてください。
一応名前があった方がイメージしやすいので、「股関節サークリング・表」と呼んでいます。
最初ローリングと呼んでいたのですが、それだと筒などがコロコロ転がるイメージみたいで違いました。。。
今回はよく分からないけどそのままやると効果のでるようにパッケージにしました。
オンラインレッスンでも良く使っている方法です。
頭で理解するというよりも、やってみて身体で感覚を掴んでください。
それでは実際にやってみましょう。
準備
1、膝を立てて仰向けで寝ます
2、足を上げます(膝は曲がっていても大丈夫です)
股関節回し
3、内ももを骨盤に引き込むようにして腹筋に力を入れて10秒キープします
腹筋の引き込みに関しては、詳しくはこちら(⇒股関節の力みをとる方法【前後開脚へつながる超重要な基本中の基本の話】)をご覧ください
4、腹筋に力を入れたまま、股関節を支点に小さく脚を回します。
内回し5回。外回し5回ずつやりましょう。
5、今度は同じことをできるだけ大きく回しましょう。
やはり5回ずつ回しましょう。
6、ここまでを反対側の脚でもやりましょう
骨盤回し
7、内ももを骨盤に引き込んだまま、骨盤を持ち上げます。
上げて下げてを5回繰り返しましょう。
8、右脚を回す場合、左の股関節を支点にして、右の骨盤ごと回します。
最初は小さく。内回し5回。外回し5回やりましょう。
8、今度は同じことをできるだけ大きく回しましょう。
やはり5回ずつ回しましょう。
9、ここまでを反対側の脚でもやりましょう。
硬い人にとっては、普段使っていない股関節周りの筋肉を鍛えるためのよいトレーニングになります。
柔らかい人にとっても、筋肉に刺激を入れるよいウォーミングアップにもなりますよ。
股関節が動かしやすくなります。
股関節サークリング・表でした。
身体の前面で動かすから「表」です。
表があるということは裏もあるということ。
「裏=身体の背面での動き」も近々ご紹介しますね。
この内容は動画でも説明しています。
・動画:【5分ヨガ】股関節エクササイズ1【伸ばさない、痛くない、でも柔らかくなるし強くなる!!】
YouTube動画の目次ページを作りました。 動画を復習したい人は、教科書的にご利用ください。
身体の硬い人はいません。
いるのは、身体を硬くする使い方をしている人だけです。
知れば出来る!!
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