今日はハンドスタンド(逆立ち)の練習方法についてご紹介します。
特に女性で多いのですが、「壁を使ってもまだハンドスタンド(逆立ち)の練習が怖い」という人に向けた練習方法です。
この記事を読むことで
・ハンドスタンドの練習方法が分かる
・ハンドスタンドができるかどうかではなく、ハンドスタンドの練習を通じて必要な能力が身につくようになる
・練習の段階的な考え方が身につく
というメリットがあります。
壁を使ってもハンドスタンド(逆立ち)が怖い場合、土台がしっかりとつくれていないことが原因です。
まずはその練習からはじめましょう。
練習方法
壁に足をつけて座ります。距離を測ります。

手をついたところに。

反対側の手を当てて。

四つん這いになります。

そこから小さくダウンドッグ。

お尻の位置に足をついて

両足を乗せます。

そこから半分のハンドスタンド。

そこから片足での半分のハンドスタンドへ。

両足を壁に着いた状態、半分のハンドスタンド、片足の半分のハンドスタンド。
各10~30秒がキープできるようになったら、次の段階に進んでください。
これでキープできるようになってくれば、壁を使った練習も怖くなくなっています。

壁を使えるようになったら、最初はこの状態になります。

壁に向かうと反りがちなので、腹筋を入れる練習をします。

壁から離れるのも、まずはここから。

慣れてきたら、壁から離れてもキープしましょう。

これも各10~30秒キープできるようになったら次の段階に進んでください。
ハンドスタンド(逆立ち)は目標でもありますが、練習でもあります。
ハンドスタンド(逆立ち)ができたかできないかだけではなく、その練習から培うものを見つけてください。
この練習で身に着けるものを感じながら、必要な要素を使っている実感を持ちながら練習してください。
もし、ハンドスタンドとの完成形まで距離がある時には、軽減法を使って自分にとって適した練習に形をつくりかえてください。
ヨガの練習は自由です。
結果だけではない沢山の恩恵をポーズから受け取ってくださいね。
この内容は動画でも説明しています。
・動画:ハンドスタンド(逆立ち)練習法【壁を使っても怖い人向け】
YouTube動画の目次ページを作りました。 動画を復習したい人は、教科書的にご利用ください。
身体の硬い人はいません。
いるのは、身体を硬くする使い方をしている人だけです。
知れば出来る!!
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