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身体の硬い人はいません!硬くなる使い方をしている人がいるだけです!

背伸びをもっと気持ちよく効果的にする5つのバリエーション

 
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芹澤 宏治(せりざわ こうじ)
前職では、ストレッチのパーソナルトレーナーとして10年間でのべ30000人以上の指導を経験。 ヨガに出会い、ストレッチだけでは改善しなかった身体の硬さを解決する方法(身体の使い方)に気付き、ヨガインストラクターとなる。 身体の硬い人の為のヨガインストラクターとして、のべ10000以上のパーソナルレッスンを経験。 身体の硬い人だけでなく、ヨガインストラクターやプロのダンサー、プロボクサーなどへの指導も行っている。 メディアやセミナーなどスタジオ外での活動も通じて、解剖学に基づく理論と身体感覚の両面から身体の使い方を伝える活動をしている。 著書の「夢の360°開脚を叶える本」は発行部数6万部を越える人気となった。

今日は【背伸び】についてお話します。

背伸びといっても侮ることなかれ。

 

背伸びはポーズの中でも最高のものの一つです。

 

・硬い人でもできる

・必要な時に自然とできる

・身体を痛めることなく気持ち良い強さで適切にできる

・状況によって側屈やひねるなど自分なりにバリエーションを作れる

などなど。

 

いかにもヨガっぽいポーズでは難しく考えてしまうことを自然にできるからです。

背伸びができればヨガはできるんです!!

 

 

今日は背伸びのバリエーションについて5つご紹介します。

背伸びの洗練の仕方やアレンジ方法について知ることで、他のポーズに活かすヒントとなってくれれば嬉しいです。

 

 

 

1、ヨガブロックをはさんで背伸び

ヨガブロックを内ももに挟んで背伸びをします。

お腹に力が入っている方が、全身が良く伸びるようになります。

 

膝ではなく、腰骨を締めるようにイメージすると良いです。

これでお腹に力が入る感覚を覚えておいて、ヨガブロックがなくても大丈夫な状態を目指してください。

 

 

2、側屈

ただ背伸びをするだけよりも、側屈をすることで体側が強く伸びます。

 

腕を絡めると、より効果的です。

 

 

 

3、手を組んで背伸び

手を組んで背伸びをすることで、肩甲骨周りに良く効きます。

手のひらで天井を押すようにイメージしてください。

 

そのまま後ろに持っていくと、より効果的です。

 

 

4、3の状態で回す

3の状態で手のひらで円を描くように回してください。

動かすことで、ただ伸ばしているだけよりも肩甲骨周りに刺激がより入ります。

 

 

5、3の状態で体の回旋

動かすことで、ただ伸ばしているだけよりも肩甲骨や胸周りに刺激がより入ります。

手を組まずに体の回旋をした時よりも、制限がある分硬い所に刺激が入りやすくなっています。

 

 

以上、5つのバリエーションいかがでしたでしょうか?

動きにちょっとした違いを出すだけでも、いつもよりも大きな効果を出せることがあります。

背伸びは誰でも気持ちよく取り組める素晴らしいポーズです。

背伸びを通じて身体の感覚や練習の作り方についてアイデアが広がってくれたら嬉しいです。

 

 

今日紹介した方法は座ってもできます。

デスクワークの合間にでも試してみてください。

 

 

動画ではブログでは伝えきれない部分も含めてもっと細かい説明をしています。

時間のある方は是非、動画を確認してください。

動画:背伸びをもっと気持ちよく効果的にする5つのバリエーション

 

YouTube動画の目次ページを作りました。 動画を復習したい人は、教科書的にご利用ください。

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身体の硬い人はいません。

いるのは、身体を硬くする使い方をしている人だけです。

知れば出来る!!

 

 

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芹澤 宏治(せりざわ こうじ)
前職では、ストレッチのパーソナルトレーナーとして10年間でのべ30000人以上の指導を経験。 ヨガに出会い、ストレッチだけでは改善しなかった身体の硬さを解決する方法(身体の使い方)に気付き、ヨガインストラクターとなる。 身体の硬い人の為のヨガインストラクターとして、のべ10000以上のパーソナルレッスンを経験。 身体の硬い人だけでなく、ヨガインストラクターやプロのダンサー、プロボクサーなどへの指導も行っている。 メディアやセミナーなどスタジオ外での活動も通じて、解剖学に基づく理論と身体感覚の両面から身体の使い方を伝える活動をしている。 著書の「夢の360°開脚を叶える本」は発行部数6万部を越える人気となった。

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