「どうすればそのポーズが出来るか」ではなくて。
「どうすればそのポーズで気持ちよさを感じられるか」を基に発想しましょう。
そうすると、取り組み方が自然と変わってきます。
気持ちよい上で「力強さを感じる為にはどうしたらよいか」を考えると、自然とポーズの完成に近づいています。
例えばこんな事がありました。
三日月のポーズ(腸腰筋のストレッチ)をした時。
本当は後ろ足の付け根を伸ばしたい所なのですが、前足側の付け根やお尻の詰まりや引っかかりが気になって伸ばしづらさを感じていた生徒さんがいました。
こんな風に前足を少し開いてもらったら問題なく上手く伸ばせました。
動画だとこんなイメージですね。
まずは気持ちよくなる工夫をしていきましょう。
その後、足を閉じれば良いのです。
実際には上半身はイスに寄りかかって、とにかく楽な状況をつくってもらいました。
余裕が出たら少しずつ難しい条件にしていけばいいんです。
誰でも、その人のその一瞬ごとに合ったポーズのとり方が存在します。
それを探しましょう(^^)/
身体の硬い人はいません!
柔らかくする使い方や練習方法を知らないだけ!!
知ればできる!!!
みなさんの練習が心地よく力強くなりますように。