首がつまって上が向けない人へ【5つのテクニック】
今日は首がつまって上が向けない人へ向けたお話です。
この記事を読むことで
・首(背骨)の動きがよくなります
・姿勢がよくなります
・肩こりが楽になります
・腰痛が楽になります
・後屈のポーズがしやすくなります
最初に「どの位上を向ければいいの?」ということなのですが
「顔の面が水平になるまで」です。
首の可動域で考えると50度でよいのですが、胸の動きと合わせてだと考えてください。
首だけでなく、胸と連動した動きができることも大切です。
それではやり方です。
1、目線を鼻先に向けながら上を向く
目線を上に向けると、頭が先行しすぎて胸と連動しづらいです。
目線を鼻先に持っていく事で自然と顎を引いて胸ごと動いてくれます。
2、胸骨を押さえながら上を向く
首の前の筋肉のストレッチ感を掴みやすくなります。
3、耳を引っ張りながら上を向く
耳を持つことで支えがあること。
持っている手を通じて背中の筋肉と連動することで動かしやすくなります。
4、手で抱えながら上を向く
3と同じ理由です。
また、後頭部で軽く手を押す事で背中の筋肉がより活性化します。
5、合掌しながら上を向く
合掌によって体の前側の筋肉を活性化します。
前側の筋肉の支えが強くなる分、安心して後ろに倒れやすくなります。
硬くなっていること自体はそれほど問題ではありません。
問題なのは、硬くなる使い方が当たり前になってしまうことです。
練習はよくする為のものでもありますが、問題に気付く為のチェックシートの役割も持っています。
運動そのものの効果以上に、自分の状態を知るということの効果は大きいです。
動きの基準を知り、自分の状態を知り、対応の仕方を知り。
その上でコツコツと練習を積み重ねて、心地よく力強い状態の自分を作り上げてくださいね。
動画ではブログでは伝えきれない部分も含めてもっと細かい説明をしています。
時間のある方は是非、動画を確認してください。
動画:首がつまって上が向けない人へ【5つのテクニック】
YouTube動画の目次ページを作りました。 動画を復習したい人は、教科書的にご利用ください。
身体の硬い人はいません。
いるのは、身体を硬くする使い方をしている人だけです。
知れば出来る!!
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