肩甲骨が硬い人へ【かんたんセルフ肩甲骨はがし】

今日は肩甲骨が硬い人へ向けたお話です。
なぜ肩甲骨を柔らかくする必要があるかというと、「腕を動かす時の3分の1は肩甲骨の動き」だということがあります。
肩甲骨が動かないままに腕を動かすと、それだけ肩に負担をかけてしまうからです。
もう一つは、背骨の動きを動かしやすくする為です。
背骨の動きは肋骨の硬さによってに制限されます。
肋骨の動きは肩甲骨の硬さによって制限されます。
逆にいうと、背骨の動きをよくする為には、まずは肩甲骨を柔らかくする必要があるということです。
肩甲骨は肋骨の上に筋肉でくっついています。
そして、本当であれば肋骨の上を滑るように動くのですが、硬くなると張り付いたような状態になります。
動くことを知っていても、動かしたくても、物理的に動かなくなってしまいます。
そんな訳で、今日はくっついた肩甲骨をはがして動かしやすくする為の方法です。
巷では「肩甲骨はがし」と言われている方法の顔晴るジムバージョンをご紹介しますね。
〇準備練習:胸のストレッチ
肩甲骨はがしをする前に、手と肩甲骨周りの筋肉をしっかりと連動させつつ緩める必要があるので、まずは準備ポーズからはじめましょう。
イスやテーブルを用意して、手を乗せます。
母指球でしっかりとイスを押すことで、胸の筋肉と連動させます。
胸から手を押している感覚になれたら、そのまま胸を落として30秒キープします。
ツイストを入れると、より伸びてきます。
注意点:
母指球に力を入れて、イスをしっかりと押した状態で胸を落とす事。
手のひらをしっかりと使わないと、肩が引っかかります。
手のひらの使い方に関しては、こちらの動画を参考にしてください。
・ポーズで肩を痛めやすい人必見【手の着き方について】ポイントは一つだけ
〇肩甲骨はがし
それでは準備ができたら肩甲骨はがしをしましょう。
この状態から
ネコのポーズをするイメージで
丸くなればOKです!!
肩甲骨と腕を固定した状態で体を丸めているので、肩甲骨が浮いてはがれた感覚になります。
それが感じられたら30秒キープしましょう。
注意点:
これも母指球で押す感覚が大切です。
そして、伸ばした方だけでなく地面を押す手も母指球を意識しましょう。
そうしないと、背中が丸まらずに首だけを下向きにして終わってしまいます。
片方が終わった後で、伸びたネコのポーズやダウンドッグをしてみると違いが感じられますよ。
慣れてくると、直接ポーズに応用できます。
例えばハーフドッグで肩がつまった時。
一度ネコのポーズの様に丸くなってから。
もう一度胸を落とすと肩甲骨が動いて反りが深まります。
今日紹介した方法は、全ての肩甲骨を動かすポーズの準備ポーズとなります。
顔晴るジムでは肩甲骨が硬い生徒さんへの基本メニューとして使っています。
かなり硬い生徒さんでも効果を感じてもらえている方法なので、良かったらお試しください。
ただ、目の前で指導を受けながらしている訳ではないので、少しでも怖かったり痛い感じがしたら止めてくださいね。
取り組みやすい方法とは言え、あくまでも練習は安全と安心の下が基本ですから。
逆に気持ちよく出来た人は、自分なりに色々なポーズに活かしてみてください!
動画ではブログでは伝えきれない部分も含めてもっと細かい説明をしています。
時間のある方は是非、動画を確認してください。
YouTube動画の目次ページを作りました。 動画を復習したい人は、教科書的にご利用ください。
身体の硬い人はいません。
いるのは、身体を硬くする使い方をしている人だけです。
知れば出来る!!
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