ダウンドッグで踵がつかない人へのおススメ練習法【コツと注意点を添えて】
今日はダウンドッグで踵がつかない人へおススメの練習法をご紹介します。
そのままやって効果を実感できる場合は、そのまま続けてください。
もし上手くできない場合は、コツと注意点を意識してから練習するようにしてください。
〇効果
・足首が柔らかくなる
・ダウンドッグが気持ちよく力強くとれるようになる
・全身が繋がる感覚を掴める
・重心が安定する
〇やり方
ダウンドッグから。
つま先立ちになって両踵を上げます。
右だけ下ろします。
またつま先立ちになって両踵を上げます。
左だけ下ろします。
〇注意点・コツ
踵を下すときに後ろ重心にならないこと
手や足で押した力も踵をつける助けにすること
これだけです。
このダウンドッグの足踏みを繰り返していると、足首が柔らかくなって踵がつくようになりますよ。
一回一回の伸ばす時間や全体の回数はお好みで大丈夫ですが、僕自身の練習やレッスンでは5秒程度を左右合わせて10回行っています。
足踏みの前後でダウンドッグが深まって踵が地面につけやすくなっていれば成功です。
やってみて、「あ、これいいな」と思った人はこの情報だけで十分です。
もし
「それだけだと効果が分からない?」
もしくは
「もっと深めたい」
と思った人はこの先も読み進めてください。
この練習のポイントは2つです。
1、足首の抜きを身に着けること
2、全身の連携によって踵を踏むこと
これは上の「注意点・コツ」でも言っていることを深掘りします。
1、足首の抜きについて
このイメージや練習方法に関しては、こちらのブログが参考になります。
・ふくらはぎのストレッチの前に準備しておく事 ~足首の構造を知ろう~
足首が硬い人は、踵をつけようとすると後ろに重心が移ってしまいます。
足首の抜きが分かると、踵をつけようとすることでむしろスネが前に倒れるようになります。
動画で見たい人はこちらをどうぞ。
・【超初心者向け】ふくらはぎのストレッチ法
2、全身の連携について
踵をつけるとき、つける足だけに意識が行きがちです。
手で押した力で
もう片方の足で押した力で踵をつけにいきましょう。
逆に踵を踏む力で、手ももう片方の足もより力強く押せるようにしましょう。
一本脚のダウンドッグを
上げる足の方向を変えたのがこれです。
そう聞くと、頭の中で少し繋がってきませんか?
これはダウンドッグの軽減法です。
※軽減法=元のトレーニングを自分のレベルにあった形に変えて行うことで、十分なトレーニング効果を得ること
両足同時よりも、片足ずつの方が楽にできます。
楽にできる分余裕が生まれます。
その余裕の分だけ、よりしっかりと観察し、よりしっかりと身体を使い切ってくださいね(^^)/
動画ではブログでは伝えきれない部分も含めてもっと細かい説明をしています。
時間のある方は是非、動画を確認してください。
・動画:ダウンドッグで踵がつかない人へのおススメ練習法【コツと注意点を添えて】
YouTube動画の目次ページを作りました。 動画を復習したい人は、教科書的にご利用ください。
身体の硬い人はいません。
いるのは、身体を硬くする使い方をしている人だけです。
知れば出来る!!
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