こんな悩み、ありませんか?
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レッスン中は動けるのに、翌日が重い
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がんばっているのに、安定しない
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プランクで腰が落ちる
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ダウンドッグが毎回しんどい
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太陽礼拝の意味がよくわからない
結論:
原因は“筋力不足”や”柔軟性不足”ではなく、動きが未来につながっていないだけです。
太陽礼拝は、
ひとつ前の動きが“次を軽くする”ように設計されたフロー。
この連続性が育つと、動きは勝手に整い始めます。
誤解 vs 正解|安定を決めるのは「いまの頑張り」ではない
📉 誤解:その場でがんばる安定
| よくある誤解 | 結果 |
|---|---|
| 力で支える | すぐ疲れる・翌日重い |
| 深めることを目的にする | 動きが途切れる |
| 1回で安定させようとする | 気づきが少ない |
📈 正解:未来へ受け渡す安定
| 本質 | 効果 |
|---|---|
| 今日の動きが次を助ける | ラクに動ける |
| 力ではなくつながりで支える | 安定する |
| 連続性としての安定を育てる | 翌日が軽い |
👉 安定とは“継続して動き続けられる状態、”つなげることで深まっていく動き”のこと。
スクショ推奨の保存ブロック。
チェックリスト|あなたの太陽礼拝、連続していますか?
当てはまるほど、未来が軽くなる動き方が育っています。
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□ 2回目の太陽礼拝のほうがラク
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□ 丹田と足元のつながりを保ったまま動けている
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□ 呼吸の荒れが減った
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□ 翌日の疲れが残らない
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□同じことの繰り返しでなく、毎回違う気づきがある
👉 3つ以上で“連続性の安定”が育成中。
ステップ練習:未来へ受け渡す太陽礼拝
STEP1|1回目は「今日の私の確認」
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深めない
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がんばらない
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ただ“現在地”を見つめる
これは点の動きを線にする準備。
STEP2|2回目は「未来へバトンを渡す」
合言葉:
🔑 「この動きが、次を助けるとしたら?」
以下の2つだけ押さえれば、フローは劇的に変わります。
① 騎手 のポーズ→ ダウンドッグ:股関節の“受け渡し”

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骨盤のソケットに太ももの骨が静かに収まる
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力ではなく“おさまる位置”を探す
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そのままダウンドッグへ移行
➡ 脚が勝手に伸びる/股関節が抜けない。
= 未来への受け渡しが成功しているサイン。
② ダウンドッグ → プランク:体幹の“方向スイッチ”

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お腹を軽く引き込み、丹田〜足裏を一本線にする
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0→1の段階では力んでもOK(方向性を学ぶため)
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その“余韻のまま”プランクへ
- ※ダウンドッグの前にブロックをはさんでネコのポーズから入ると感覚がつかみやすい
➡ 腰が落ちない・体幹が自然につながる。
運動学習では「方向性の先行入力」が最も安定を生むとされます。
STEP3|終わったら“未来の感覚”を10秒だけ観察
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準備があると後がラク
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シークエンスは順番ではなく連鎖
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意識を添えるだけで別の動きになる
もし明確な感覚がなくても大丈夫。
「何かが違う」だけで十分。
よくある失敗例(詰まったらここへ戻る)
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深めるためにがんばってしまう
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肩に力が入り、股関節が抜ける
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プランクでお腹を“入れよう”として逆に力む
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騎手のポーズで太ももに頼りすぎる
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受け渡しではなく“その場で頑張る”に戻る
👉 解決策:2ステップの受け渡しに戻るだけでOK。
ワンポイント補足
安定は「その場のがんばり」ではなく、
次の動きが軽くなる“準備”ととらえること。
練習に役立つ教え
今日のがんばりは、未来のあなたを軽くしていますか?
👉 明日のあなたを助ける“ひとつの選択”を、今日どこに置きますか?
Q&A:検索されやすい疑問に答えます
Q1|太陽礼拝が安定しないのは筋力不足?
A. 違います。多くは前の動きが体勢不十分なまま次の動きに進んでいるからです。
Q2|ダウンドッグでお腹に力を入れると肩が力む
A. 力みすぎです。手で坐骨を後ろに押し出すようにすると、力みの調整がしやすいです。
Q3|力んでいいの?
A. 理想はもちろん力まないこと。ただ、初期の0→1段階では気にしなくてよいですよ。力の流れを感じることを優先しましょう。
Q4|何回やれば変わる?
A. 何となくやったとしても、2回目の太陽礼拝で変化しているものですよ。丁寧に観察してみてください。
YouTube動画で確認してみよう
▶太陽礼拝で知る、本当の安定──連続性という考え方|安定の誤解②
目次
00:00|オープニング
00:08|【未来につながる安定】について
01:43|太陽礼拝を通じて未来につながる安定を実感しよう【基本編】
05:10|太陽礼拝を通じて未来につながる安定を実感しよう【全体バージョン】
10:20|まとめ
👉 詰まったら必ず該当秒数へジャンプ。
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あなたへの問い
今日の太陽礼拝、
ひとつ前の動きは次の動きを助けていましたか?
明日のあなたのために、
今日の“ひとつの受け渡し”を増やしてみてください。