ひねった三角のポーズができない人へ【硬い人でもできる練習方法】
今日はパリヴリッタ・トリコナーサナ(ひねった三角のポーズ)についてお話します。
それほど珍しいポーズではなく、むしろ基本的なポーズの一つです。
ただ、だからといって簡単なポーズという訳ではありません。
ダウンドッグと同じく、超初心者から知って取り組んでおきたいポーズではありますが、できるようになるのは中級者になってからのポーズです。
なぜ超初心者から取り組むかといえば、学べる要素、身体への効用が大きいからです。
僕が考えるひねった三角のポーズの効用は2つ。
・胴体の柔軟性アップ
・中心軸の強化
です。
普通に生活していると中々使い切れない胴体に刺激を入れること、他の全てのポーズの基本ともなる中心軸の強化をできること。
非常に価値の高いポーズといえます。
そう考えれば、軽減法や準備ポーズでこの効用さえ受け取ることができれば、何も完成形にこだわる必要はない訳です。
完成形は一つの目標にしつつ、もっと取り組みやすい形を考えていきましょう。
〇アイデア1:足幅、手の置く位置を変える
理想は踵と踵が一直線で手のひらが反対側の足を越えていきます。
足幅を腰幅に、手のひらを真下におくとかなり楽にできます。
〇アイデア2:ヨガブロックを使う
ヨガブロックなどで高さを出すのも楽にする方法です。
もっと高く、イスやテーブルを使うのもアリですよ。
アイデア1と組み合わせるのもよいです。
〇アイデア3:壁を使う
これは一番おススメです。
負荷がかなり少なくなるので、力の流れに意識をもっていきやすくなるし、キープも長くできますよ。
軽減法や準備ポーズでこのポーズの基本的な身体に慣れつつ、効果を受け取りつつ、自分のペースで完成形を目指してくださいね。
詳しくは動画でご確認ください。
目次
0:00 オープニング
0:48 ひねった三角のポーズの効用とは
1:01 ポーズの効用さえ得れられば完成形でなくてもよい
1:20 軽減法1:足幅、手の位置を変える
2:02 軽減法2:ヨガブロックを使う
2:39 軽減法3:壁を使う
4:10 ミニシークエンスの紹介