パリヴリッタ・ジャーヌシールシャーサナ【側屈が苦手で足が持てない人へ】
今日はパリヴリッタ・ジャーヌシールシャーサナについてのお話です。
ジャーヌシールシャーサナはできるのに。
パリヴリッタ・ジャーヌシールシャーサナになると側屈ができずに足が持てない人に向けたお話です。
また、通常バージョンならできるけど、このバージョンだと難しく感じている人にもお役に立てる内容です。
なぜジャーヌシールシャーサナで足が持てないのか?
今回はジャーヌシールシャーサナがすでにできる人の向けたお話なので、下半身の柔軟性が問題ではなくなります。
なぜできないかといえば、伸ばす側のわき腹だけを意識してしまっているからです。
それよりも、畳む側のわき腹を意識して、腹筋を使ってしっかりと胴体を動かすようにしてください。
パリヴリッタ・ジャーヌシールシャーサナの練習方法
それでは、わき腹を使いながらパリヴリッタ・ジャーヌシールシャーサナに入っていく練習方法です。
上腕を外旋させて、遠くに伸ばします。
上腕を外旋させながら腕を遠くに伸ばすと、腹筋を畳んでいる感覚が掴めます。
その状態から上腕で内ももを押してください。
すると、わき腹の力は入ったままで、脇の下から胸が上がってきます。
そこから前腕をひっくり返すと、足が楽に持てます。
上げる手をそのまま横から上げるとわき腹がひっかかってしまう人は。
上腕を外旋させながら前から手を上げてください。
すると楽に足が持ちやすくなりますよ。
上級バージョンの練習方法
上級バージョンだとこのように引っかかってしまう人は。
まずは下の手から。
先ほどと同じように、上腕を外旋させながら反対側の膝に向かって手を伸ばします。
前腕をひっくり返して膝を持ちます。
ここで注意が必要です。
膝を持つ前腕に引きずられて、上腕が内旋しがちです。
膝を持ったまま肘を下に向かわせることで上腕が外旋した状態を保てます。
すると、わき腹を畳んだ状態が保てます。
上の手は先ほどと同様、上腕を外旋させながら前から上げていって。
足を持ちに行きましょう。
楽につかめるようになります。
もしつかめなかった時も、効果的な練習はできるようになっているので、後は練習を積み重ねればつかめるようになりますよ。
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