今日は先日いらしたご新規さんへのレッスン内容をシェアします。
肘を曲げたバカーサナはまだできるけど、肘を伸ばしたバカーサナが苦手な生徒さん。
肘を伸ばしたバカーサナのコツとして、腕力はそれなりに必要なんだけど、それ以上に
・手と丹田の連動
・全身のまとまった感覚
・筋力で支えるのではなく、居やすい位置に乗っかって休む感覚
の方が大切です。
その微細な感覚をつかむ意味でも【集中力が必要なポーズ】と言われているのだと思います。
そして、その連動を作る為に腕の使い方のコツがあります。
1、上腕を内旋しつつ手を遠くに伸ばす
2、上腕を外旋しながら戻し足と押し合いつつ合掌
3、手と手で押した力で仙骨を膨らませる
4、地面を押した力で仙骨を膨らませる
5、肘を曲げたバカーサナでも手で押した力で仙骨を膨らませる
6、その力の流れのまま肘を伸ばす
やってみると、お腹への力の入りやすさがかなり変わってくるので面白いですよ。
この辺は動画で見た方が分かりやすいので、詳しく知りたい方は動画でご覧ください。
目次
0:00 オープニング
0:55 身体のつながりのイメージの仕方について
2:20 腹筋に力が入れやすくなる腕の使い方について
3:22 バカーサナでの力の流れの作り方